奥久慈のご当地富士
2020年01月17日
今回は盛金富士(もりがねふじ341メートル)。いわゆる「郷土富士」の山である。今日は福島の塙町へ行くので、その途中で軽く歩けそうな山という事で選んでみた。
駐車場は「熊の山」の時と同じ、下小川駅を利用させて頂く。
下小川駅から下小川橋に向かって歩くとすぐに、盛金富士ハイキングコースの入り口看板がある。
民家の脇を抜けて歩いていくと、登山口入り口の看板が見え、その反対側に・・・
鳥居があり、「富士山頂へ登古道」とある。ここから山の中に入っていく。
程よく手入れされている登山道をさくさく歩いて行く。
頑張りましょう
トイレ・・・か?怖くて扉は開けなかった
一瞬、ん?と感じるようなところには案内板があるので、特に迷う事もなく歩ける。
少し歩くと、目の前が開けて伐採地が広がる。
伐採地を見ながらの尾根歩き。枯れたイネ科の植物の間を進んで行く。
伐採地を過ぎ、山の中に再び入るとすぐに休憩場所がある。
休憩場所を通りすぎ、少し進んだ所に石仏が2体あった。
すぐ隣にも、もう一体。こちらも風化がひどい。手の感じから子供を抱いているのだろうか?
ここの分岐は、右と左、どちらに進んでも山頂には着く。今回は左(案内板とは逆方向、杭みたいな物があるほう)に進んでみた。
上記の分岐を左に進むと突きあたりになり案内板がある。山頂は案内板の右方向になる(写真は既に右を向いて撮っている)。
山頂手前の急登。斜度はそこそこある。一部落ち葉が積もって滑りやすくなっていた。
山頂手前にあった。風化による破損が進んでいる。
山頂。これが富士神社かな?
休憩が出来るように椅子とテーブルもある(写真右側)。
休憩が出来るように椅子とテーブルもある(写真右側)。
三等三角点があった。
昼食はカップ麺で済ませたが、食後のデザート(?)のお汁粉が良い感じだった。
・・・乾燥しるこ(インスタント)と、正月の残りの冷凍しておいたお餅だけど(^^;
・・・乾燥しるこ(インスタント)と、正月の残りの冷凍しておいたお餅だけど(^^;
山頂から南を望むと、久慈川と山方町が見える。久慈川にかかる何処ぞの橋(たぶん)から見た山の形が、富士山に似ている事から、この山の名前が付けられたような事を、(かなり)昔に聞いたような記憶がある。
下山口から下山。
山頂直下は、ハイキングコースなのか?って感じの道が続く。やや不明瞭な箇所もあるが、目印に気をつけていれば迷うことはないとは思う。
ある程度進むと、道も明瞭になってくる。
ここにも石仏があった。これは馬頭観音だろうか?
手すり(にしてはかなり低いけど)っぽいのが設置してある。
ヤママユの繭が落ちてた。久しぶりに見た気がする。
ずんずん進むと枯れ沢に出る。あとはこの沢に沿って下るだけ。採石場が見えてきたら、開けた道になる。
途中にあった害獣避けの柵。これで役に立っているのだろうか・・・?。ここを過ぎると民家の脇に出て終了となる。
ここはイワウチワの群生でも知られている山だけあって、結構な数の群生が見られた。花の時期に来たら綺麗かも?なんて思ったが、花粉症の時期でもあるので、どうしたものか・・・。
昨年の台風19号で被災した平山橋は、歩行者と二輪車での通行が出来るようになっていた。
GPSログはこんな感じ。
この記事へのコメント
山形町という言い方も懐かしくなってしまったね~
ここからも少し下流に下ったあたりに友人宅があるよ。 ^ ^
ここからも少し下流に下ったあたりに友人宅があるよ。 ^ ^
genさん
あっ、今は常陸大宮市でしたね。つい以前の名称を使ってしまいます(^^;
あっ、今は常陸大宮市でしたね。つい以前の名称を使ってしまいます(^^;