2020年02月05日
今回は里美富士(さとみふじ655メートル)。常陸太田市(旧里美村)にある郷土富士で、前、中、奥峰からなる山である。
その麓に「塩の道」と呼ばれる古道があり、近年、渓流沿いを歩きながら渓流瀑と段瀑を見ることが出来るハイキングコースとして整備が行われているので、その辺りを歩いてみた。
ちなみに、大河ドラマ「おんな城主直虎」のロケ地の一つだったりもする。
車は、塩の道ハイキングコースの起点に駐車することができる。ここから左側に塩の道ハイキングコース、右側に里美富士に向かう登山道入り口がある。どちらも繋がっているので、お好みのルートで歩ける。
登山道入り口。塩の道から向かおうかとも思ったのだが、里美富士の前、中、奥峰と進むのが(なんとなく)良い気がしたので、こちらを選んでみた。
すぐに山の中に入り植林地帯を進む。倒木もあるが、歩きやすいように切断等がしてあった。
作業用の林道なのか、幾つかの分岐や合流がある(目印はあったので確認しながら歩けば、大きくルートを外れるような事はないとは思うが)。
前峰までは、そこそこの急登が続く(写真だと今ひとつ判らないのだけどね^^;)。
前峰。石の祠が2つある。
里美富士 前峰。
次は中峰に向かう。前峰直下はちと急だが、すぐになだらかになる。
笹原と自然林の道は雰囲気もよいので好き。
中峰・奥峰 薄葉沢方面に向かう。ここから生田の滝にも続いているとは知らなかった。
標識の傍らに、三角点らしき標石があった(基準点成果閲覧サービスで見ても出てはこない)・・・?
中峰から奥峰に向かうと出てくる分岐。帰りはここを薄葉沢に向かう。
奥峰に到着。展望はというと・・・
こんな感じ。樹木で遮られているので、あまりよくはない(^^;
のんびり昼食をとり、塩の道に向かう。
先程の分岐を薄葉沢方面に向かう。
笹原地帯を抜けると急な下りが続く。。。
特に見どころもないのだが、森のエビフライが沢山あった🍤
倒木が多いエリアを抜けると、塩の道は目の前(沢の音は随分と前から聞こえてはいる)。
塩の道に出てきた。今日は、このまま帰途につくので、ここを左(下流)に向かう。塩の道はここから右(上流)にも続いており、幾つかの滝もあるので、余力があれば見るのもよいかもしれない。
なお、この分岐には小さいながらも案内板がある。
早瀬の滝。
肘曲がり坂。
薄葉沢の滝。滝のすぐ下まで歩いていける。
薬研の滝。ベンチが設けられていたが、座ると見えない。。。
塩の草の滝。
登山道入り口に戻ってきた。
入り口にはガイドマップが置いてある。塩の道ハイキングコースで見る事ができる滝の位置等も記載してあるので、歩く場合は貰ってみるのもよいかもしれない(里美富士への道は記載ないので注意)。
GPSログはこんな感じ。